岩手競馬予想の達人

11R 第2回 ネクストスター北日本(グレナディアガーズ賞)
3歳
ダ 1400m(右回り)発走18:15
馬名 重量 騎手
松尾 よこ
てん
古谷 多田 六車
奈々
サン
スポ
スポ
報知
東京
スポ
1 1 ヴィグラスデイズ 56 服部茂
2 2 ミラクルヴォイス 56 松井伸
3 3 ポマイカイ 56 高松亮
4 4 ユウユウコラソン 56 佐々志                
5 5 マルケイロジャー 56 大坪慎                
6 ラヴェイ 56 山本政        
6 7 ミカヅキカネミツ 54 塚本涼                
8 レイヴオン 56 岩橋勇            
7 9 ミヤギヴォイジャー 56 村上忍            
10 マキシマムドライブ 56 落合玄
8 11 バリウィール 56 石川倭
12 ヴィルミーキスミー 54 金山昇                
松尾 3連単 18点
1着 2.11
2着 1.2.10.11
3着 1.2.3.10.11
(上位伯仲=B)
南部駒賞をハイタイムで逃げ切った⑪バリウィールが首位を奪回する。1月まで実戦を使われてきたのも強みとなる。ネクストスター門別の強さが際立っていた②ミラクルヴォイスはあっさり首位まで。初遠征でJpnⅢ・兵庫ジュニアグランプリで4着に善戦①ヴィグラスデイズ、ダート実績も上々⑩マキシマムドライブが割って入る。地の利で③ポマイカイ、⑥ラヴェイ押さえ
買い目
2-11
1-11
10ー11
3-11
テシオ編集部 よこてん 本命は(11)バリウィール。昨年の南部駒賞を制してコース実績がある点、船橋のブルーバードCに遠征していて実質的な“春初戦”を済ませている点が強みと見たが、それ以上に注目できるのが中間の調整の密度。身体の弱さが残っていた昨年は追い切りをせずにレースに挑んだこともあったそうだが今回は前走後からみっちり乗り込んでいる。この密度に耐えることができるのが成長分だとしたら昨年の南部駒賞以上の走りを見せつけられてもおかしくない。(1)ヴィグラスデイズが対抗。以前は先行して粘ってナンボという競馬が多かったが前々走あたりから折り合って末脚を繰り出す競馬ができるようになっている。前走の4着も前との差を詰めながらのもの。あとは休み明けの影響がカギ。地元(3)ポマイカイが▲。意外にもこれが初の交流重賞出走。一連の対戦成績の比較では遠征勢に対してやや不利と思えるがそれは昨年の計算でもある。この馬の成長分に期待。(10)マキシマムドライブは陣営も認めるように芝でこそ・短距離でこそだろうがダートでもレベル高い相手と戦ってきている。後続の追撃を上手く凌げれば勝機まで。もう一頭は(2)ミラクルヴォイスを。武器はしぶとさ、それを活かしきれる展開になれば。

3連単フォーメーション
1,11→1,3,10,11→1,2,3,10,11
エイカン 多田 ②ミラクルヴォイスが中心。ネクストスター門別では中団から脚を伸ばし1馬身差をつけて勝利。2着馬ベラジオドリームはその後、兵庫に移籍して特別3勝。4月2日の重賞・菊水賞ではオケマルの2着に好走。3着馬のエイシンマジョリカは交流重賞エーデルワイス賞JpnIIIで3着とレベルの高さが伺える。①ヴィグラスデイズは前走、距離延長に加え遠征競馬だった兵庫ジュニアグランプリJpnIIで地方馬最先着の4着。ここなら当然有力視。以下、南部駒賞優勝の⑪バリウィール、JRA3戦で3回入着⑩マキシマムドライブ。1400m5戦5連対③ポマイカイ。

3連単フォーメーション
2→1、11、10→1、11、10、3
1、11、10→2→1、11、10、3
買い目
1-2
2-11
2-10
古谷剛彦 3連単フォーメーション
11⇔1,10,2→1,10,2,8,3(24点)
昨年は門別で行われたが、岩手からの参戦はなし。持ち回りで今年は水沢開催だが、北海道から6頭が出走。いずれもオープン実績があり、バリウィールは南部駒賞を逃げ切り、水沢2走目。ヴィグラスデイズは兵庫ジュニアグランプリで4着に健闘し、マキシマムドライブは今冬にJRA挑戦を2回経験した。このような経験が岩手所属馬になく、明かなレベル差を感じる。バリウィールは、少々出負けしながら強引にハナへ行った南部駒賞が圧巻。年末年始で調整が難しかったブルーバードCより、今回の方が明らかに状態は良く、外枠もプラス。
買い目
1-11
10ー11
2-11
8-11
3-11
サンケイスポーツ 小須田浩貴記者 ◎①ヴィグラスデイズ
〇②ミラクルヴォイス
▲⑪バリウィール
△③ポマイカイ
△⑥ラヴェイ
△⑨ミヤギヴォイジャー
△⑩マキシマムドライブ
3連単10点
①→②⑪→②⑪③⑥⑨⑩

プロフィール
小須田 浩貴(こすだ・ひろたか)
3月生まれの33歳。競馬歴は10年以上。2024年4月からサンスポの岩手競馬本紙担当となる。予想スタイルは血統や戦績やパドックを重視。券種は3連単12点に絞って買うのが好き。
スポーツ報知 松井中央記者 買い目 
3連単11の1着づけで1、2、3、8、10へ。
3連単フォーメーション2→1、11→1、3、8、10、11。
軸としての信頼度ならバリウィイールが最も高い。前走のブルーバードCは初の関東への長距離輸送に、JRA勢相手で本来の先行策を取れなかったが、大きく崩れることなく6着。5着ジュゲムーンがネクストスター西日本を制し、7着リヴェルベロが浦和桜花賞で3着したことを踏まえれば、ここなら地力は最上位だ。2走前に南部駒賞を制した水沢コースに替わるのは歓迎。主戦の石川倭とのコンビ復活も心強い。ネクストスター門別を制したミラクルヴォイスが強敵。母は岩手重賞6勝で高い舞台適性を秘める。輸送をうまくクリアすれば逆転も視野。
報知新聞社 松井中央
東京スポーツ 山口心平記者 単勝:③
馬連:③ー①②⑥⑩⑪
三連複:③ー①②ー①②⑥⑩⑪
ここは強力北海道勢VSポマイカイという構図か。前走同コースで逃げて快勝のポマイカイを地の利があるとみて本命とした。メンバーを見渡すと是が非でも逃げたいという馬は見当たらない。ポマイカイが先頭もしくは2番手から押し切るとみた。
北海道勢の優劣は難しく1200mの持ちタイムがいいミラクルヴォイスを対抗としたが、ヴィグラスデイズ、マキシマムドライブ、バリウィールの3頭も差はない。前走のスプリングカップでポマイカイに迫ったラヴェイまでは手を広げたい。
六車奈々 「え!私が達人ですか?この的中率で!?」
お話をいただいた時には耳を疑ったが、今月から「岩手競馬予想の達人」としてコラムを書かせていただくことになりました。
六車奈々です。どうぞよろしくお願いいたします。ちなみに競馬歴は30年、岩手競馬歴は15年。うーむ。年月だけは達人である。「ハズレても折れない心」という意味でも達人だ。いやいや、いかん!今日からは「予想」の達人を目指し、「ミセス岩手競馬」と呼ばれるくらいの的中を目指しますよ〜!
 さてネクストスター北日本。私の本命はポマイカイ。前走スプリングカップは強い逃げ切り勝ちだったが、控えての競馬ができるのも魅力だ。道営との戦いになるが、岩手2歳最優秀馬の実力を見せてほしい!
対抗は道営馬ミラクルヴォイス。こちらはネクストスター門別の優勝馬。10月以来の実戦にはなるが、力は上。捲れる脚と勝負根性があるので、水沢でも全く問題なし!
馬券は3連複2頭軸で、②③から①⑥⑨⑩⑪。